ハギレの絢#29~初めての感覚~
side 仁美
もう、本当に信じられない。
なんなのよ。なんなのよっっ。
私は家に帰り、ベットに突っ伏して、額をこすりつけた。
ありえないありえないっっ。
あんなところで、あんなことして。
映画館のトイレで行われた行為に、じゅんっとワレメが熱くなる。
あんな…。あんな……。
ベッドに突っ伏したまま、手が下へと降りていく。
スカートの中にするりと忍び込み、剥き出しのソコを指で弄ぶ。
くちゅり、と、いやらしい音がして頬を染める。でもその音を聴いていやらしい気分にどんどんなってきて。もう、指の動きを止めることはできなかった。
でも、なんだか物足りない。、
自分の躯を、いくらいじっても。いやらしい水音をわざとたて、まるでAV女優のような艶っぽいあえぎ声をだしても。
あと一歩、イききれない。
「も……。何…なの……っ。はっ。あぁっ。」
『ヒトミちゃん……。』
その時ケントの声がアタマに響く。
『こんなにして……。恥ずかしいね、ビチョビチョだ……。』
「言わ…な……いで……。」
ケントが導くまま、指を這わす。
剥き出しになって敏感になったソコを、指で執拗に弄ぶ。
「あ……。ケン…ト……。ケント……。」
『いいよ。イっちゃいなよ。』
もう片方の手で、ブラウスの上から乳房を揉みしだく。
「あ…ん……。もう……イっちゃ…はぁんっ。イっちゃう…。ケントっ。イっちゃうっっ。」
のぼりつめ、躯をビクビクと痙攣させる。
「もう……ダメ……。私…ケントじゃないと……イけない躯に…なっちゃった……。こんなの……おかしいよ……。」
本当の名前も知らない。
何をしている人なのかもしらない。
ううん。知っていることなんて、何もない。
それなのにケントはいつの間にか私の心にスルッと入ってきている。
なのにちっとも不快じゃない。むしろ懐かしさというか、どこか安心感がある。
こんなこと、今まで一度もない……。
ベッドの上に投げ出したバッグから、映画の半券が飛び出しているのを拾い、そこにかかれている数字の羅列を見る。
『躯が疼いたら、かけておいで。』
そう言ってサラサラと何かを書き込み自分に半券を渡すケントの笑顔を思い出す。
映画の半券には、ケントのものと思われる携帯番号が書かれていた。
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